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丸住製紙、約90億円投じて⼤江⼯場に「衛⽣⽤紙抄紙機」および「加⼯設備」を新設

 丸住製紙(本社:愛媛県四国中央市)は6月1日、2023年3⽉の完成を⽬指し「衛⽣⽤紙抄紙機」および「加⼯設備」を新設することを決定したと発表した。⾃社製パルプを利⽤した⾼品質なペーパータオル等の衛⽣⽤紙を製造することで、製品ラインアップの拡充を図る。

 2021年1⽉8⽇(プレスリリース)のとおり、⼤江⼯場には2021年9⽉ペーパータオル加⼯設備が完成予定であり、今回の新設も合わせて、フル稼働時には年間約4 万トンの⽣産を⾒込んでいる。今後も製品ラインアップの拡⼤を⽬指しながら、顧客の要望に応えるとともに、衛⽣⽤品の安定供給に努めていく。

<⽣産・加⼯設備の概要>

所在地:⼤江⼯場愛媛県四国中央市

設備投資内容 : 抄紙機、加⼯設備

⽣産品種 : ペーパータオル等の衛⽣⽤紙

⽣産能⼒ : 年間約2万6千トン

投資額: 約 90 億円

稼働開始時期 : 2023 年 3 ⽉(予定)

<丸住製紙株式会社の概要>

所在地:愛媛県四国中央市川之江町826番地

設立年:1946年(創業1919年)

資本金:12億円

売上高:494億円(2020年度)

従業員:662名

主な業務内容:新聞用紙・出版用紙・印刷用紙・情報用紙・包装用紙・衛生用紙・クラフトパルプの製造ならびに販売、バイオマス発電、太陽光発電

 ニュースリリース

 

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