Metso Outotec (メッツォ・オートテック):2021年6月1日
Metso Outotec は、北京首鋼国際工程技術有限公司 (BSIET) と、環境に配慮したペレット化技術の提供に関するさらに別の契約を締結しました。山東省の青島に建設されるグリーンフィールド鉄鉱石ペレット化プラントは、Qingdao Bangtuo New Materials Technology Co., Ltd.によって運営されます。受注額は非公開。契約は、Metals の 2021 年第 2 四半期の受注に計上されています。
「プラントの信頼性と持続可能なパフォーマンスは、中国で建設中のすべての新しいペレタイジングプラントにとって重要です。Metso Outotec の技術は、すでにいくつかのプラントでその卓越性が証明されており、最先端のペレットプラントに適したオプションとなっています。 納期が早いことも重要です。たとえば、Bangtuo プロジェクトは、エンジニアリングから試運転までのすべてのステップを含めて 17 か月以内に完了します」と BSIET 冶金部門のゼネラル マネージャーである Li 氏は述べています。
Metso Outotec の提供範囲は、インデュレーティング システムのエンジニアリングと設計、プロセス ガス ファン システムのエンジニアリング、独自の機械、計装および制御システムの供給、および監督サービスと技術トレーニングが含まれます。青島Bangtuo 工場は、年間 400 万トンのペレットの生産を目標としています。生産は2022年に開始される予定です。
「この機会を利用して、メッツォ・オートテックの持続可能な技術を信頼してくださっているBSIETと中国のお客様に感謝いたします。これは、当社が 10カ月以内に受け取った中国での 4 番目のペレットプラントの注文であり、当社の地元のペレットプラントのリファレンスベースは、稼働中の4社から2倍になり、今後2年以内に年間約1,500万トンの容量を建設する予定です。」とMetso Outotecの鉄および伝熱事業部門担当副社長、Attaul H. Ahmad(アタウル.A.アフマド) 氏は述べています。
ペレタイジングプラントで使用されているMetso Outotecの移動格子技術は、エネルギー消費と排出量を大幅に削減しながら、高性能と品質を保証します。
トラベリング グレート ペレタイジング技術の詳細については、当社の Web サイトをご覧ください。
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。