Unacea (イタリア建設機械協会):2021年5月14日
2021年の第1四半期に、3,783台の建設機械がイタリア市場で販売されました。2020年の第1四半期と比較して40%増加しました。内訳は、販売された土木機械は3,645(+ 40%)、道路機械は138(+ 50%)でした。
国際貿易を見ると、2021年1月の輸出は2020年の最初の月と比較して10%の減少を記録しました。また、輸入は9%減少しました。 貿易収支は約7,000万ユーロのプラスを維持しており、2020年1月に登録されたものと比較すると安定しています。
UnaceaのMirco Risi(ミルコ・リシ)会長は次のように述べています。
「第1四半期のイタリア市場の結果は、2020年の終わりに私たちが見たものを裏付けています。数字は重要ですが、同時に複雑です。業界の生産は、原材料コストの増加、コンポーネントの入手可能性、および輸送の遅れの影響をますます感じています。生産ラインの閉塞や需要への対応の困難を回避するために、不足の兆候が見られないこれらの混乱を注意深く監視する必要があります。」
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。
■Unacea (イタリア建設機械協会)について
イタリアの建設設備協会であるUnaceaは、製造業および商業部門を代表しており、総売上高は35億ユーロ(約4,550億円、130円換算)、雇用量は関連活動を含めて5万人です。Unaceaは、このセクターのヨーロッパ連合であるCeceのイタリアの業界を代表しています。(HPより)