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東洋エンジニアリング、インド向けにアンモニアプラントを受注

 東洋エンジニアリングは5月27日、インド現地法人であるToyo Engineering India Private Limited (Toyo-India)が、インドのPerformance Chemiserve Limited (PCL)が同国南西のマハーラーシュトラ州ナヴィームンバイで計画する日産1,500トンのアンモニアプラントおよび付帯設備・用役設備の建設プロジェクトを受注したと発表した。Toyo-Indiaは設計、調達、建設、試運転までのEPC業務を一括請負で実施する。プラントの完成は2023年上半期を予定している。

 PCLはインドを代表する肥料および化学製品の製造会社であるDeepak Fertilisers and Petrochemicals Corporation Limited (DFPCL)の子会社。DFPCLはアンモニアメーカーとして1979年に設立され、現在ではインド各地に各種製造施設を保有し、その他の事業も運営するコングロマリット。

 TOYOは80件超のアンモニアプラント建設実績を有しており、また現在、ウッタル・プラデーシュ州ゴラクプールでもHindustan Urvarak & Rasayan Limited (HURL)向けのアンモニア・尿素プラントを建設中。

 多くの人口と巨大な中間所得層を抱え、今後も成長を続けるインド において、TOYOは同国の経済発展に貢献していく。

<受注概要>

客先:Performance Chemiserve Limited(PCL)

受注者:Toyo Engineering India Private Limited

建設地:インド マハラシュトラ州 ナヴィームンバイ

対象設備:アンモニア製造設備 (日産1,500トン)、付帯設備、用役設備

役務内容:設計、調達、建設、試運転までの一括請負

完成予定:2023年上半期

 ニュースリリース

 

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