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DMG森精機、子会社「DMG森精機プレシジョンコンポーネンツ」の設立方針を変更

 DMG森精機は5月12日、2021 年3月 29 日開催の取締役会において、工作機械向けユニット部品製造事業を会社分割(新設分割)し、新設する「DMG森精機プレシジョンコンポーネンツ株式会社」に承継することを決議していたが、5月 12 日開催の取締役会において、会社分割(新設分割)ではなく、DMG森精機の出資により同社を設立することを決議したと発表した。

 工作機械のコア技術である主要ユニット部品の製造部門を別会社として分離することで、独立した法人として個別採算管理をこれまで以上に徹底すること、また経営責任の明確化を図るとともに、意思決定の迅速化及び機動的な事業運営を実現し、承継事業の競争力及びグループの企業価値の更なる向上を目指していく。

 DMG森精機が人員、資産を全社的に管理することを基本方針とし、新設子会社の要員、設備等はDMG森精機からの出向、リースによることにした。以上により、DMG森精機の出資により子会社を設立することにした。

<設立する子会社の概要>

名称:DMG森精機プレシジョンコンポーネンツ株式会社

事業内容:工作機械向け主要ユニット部品の製造、販売

設立年月日:2021 年5月(予定)

本店所在地:三重県伊賀市御代 201 番地

代表者:代表取締役社長 中務 陽介

株主及び持株比率:DMG森精機 100%

 ニュースリリース

 

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