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コネクレーンズ、Nokia、Edzcomが5GSAプライベートワイヤレスネットワークを提供

・Nokia、Edzcomは、5G SAプライベートワイヤレスネットワークを展開して、Konecranesの高度なR&D作業をサポートします。

・Konecranesの5G研究と、工場および港湾向けのデジタル化されたソリューション開発を促進するネットワーク。

・EdzcomとNokiaのコラボレーションは、既存のKonecranes LTEプライベートワイヤレス投資に基づいています。

 Konecranes(コネクレーンズ):2021年4月19日

 Nokia(ノキア)とEdzcom(エズコム)は本日、フィンランドのHyvinkää(ヒュビンカー)スマートファクトリーで、Konecranes向けに5Gスタンドアロン(SA)プライベートワイヤレスネットワークを共同で提供すると発表しました。

 Edzcomは、Nokia Digital Automation Cloud(DAC)に基づくプライベートワイヤレスおよびアプリケーションプラットフォームを展開します。5Gネットワークにより、Konecranesは、5Gの高帯域幅と低遅延を活用して生産性の向上、効率の向上、安全性の向上を実現するデジタル化された工場および港湾ソリューションを研究開発できるようになります。

 Konecranesのテクノロジー担当エグゼクティブバイスプレジデントであるJuha Pankakoski(ジュハ・パンカコスキ)氏は、次のように述べています。

 「Konecranesはこの開発の業界リーダーであり、NokiaおよびEdzcomとの提携により、デジタル化とテクノロジーのリーダーシップを拡大することができます。低遅延、高帯域幅、高い信頼性を備えたプライベート5GネットワークをHyvinkääスマートファクトリーに確立することで、自動化をさらに加速し、効率を向上させ、Konecranesとその顧客の両方に利益をもたらす新しいユースケースを開く機会が得られます。」

 5Gネットワークは、KonecranesのHyvinkää事業全体の試験をサポートし、スマートファクトリー、研究開発施設、およびテストクレーンを組み込んでいます。ユースケース(使用事例)の例の1つは、高解像度のワイヤレスカメラを導入して、荷役の安全性、サイトのセキュリティ、および運用の整合性を向上させることです。

 Nokia Cloud and Network Servicesのエンタープライズソリューション担当バイスプレジデントであるStephan Litjens(ステファン・リチェンス)は、次のように述べています。

 「Konecranesはプライベートワイヤレスの最前線に立っており、4年前にNokiaとEdzcomにプライベートLTEを導入して、リフティングビジネス向けの革新的なソリューションを開発してきました。Konecranesは、5Gを導入して工場や港での可能性を探求および開発することにより、デジタル化を活用して生産性と安全性を強化するという先駆的な立場を強調しています。」

 EdzcomのマネージングディレクターであるMikko Uusitalo(ミッコ・ウシタロ)氏は、次のように述べています。

 「このプロジェクトは、Konecranes、Edzcom、Nokiaの緊密な協力により、5Gプライベートネットワーキングへのスムーズな進化のための素晴らしいショーケースです。 5Gにより、Konecranesは、最も野心的なデジタル化戦略のために、より大きな容量と高性能を確保できるようになります。Konecranesがどのように革新を続け、エッジ接続を採用して運用効率と新しいソリューションの開発を促進するかを楽しみにしています。」

 Edzcomは、さまざまな場所でプライベートワイヤレスネットワークソリューションの設計、構築、運用経験があり、5Gを展開する過程でKonecranesをサポートしています。エッジコネクティビティソリューションのヨーロッパ市場リーダーであるEdzcomは、自動化をさらにスムーズに加速することを目的とする場合に関係するプライベートネットワークの要件を理解しています。ワイヤレスネットワークの信頼性はビジネス上重要です。接続されたデバイスのエコシステムのためのプラットフォームを作成し、将来に向けて革新する場合、効果的な接続が必要です。

 Nokia DACは、高帯域幅、低遅延、超高速のプライベートネットワーク、およびローカルエッジコンピューティングを提供できるアプリケーションプラットフォームです。コンパクトで導入が容易なNokiaDACは、ネットワークおよびユーザー機器、クラウドベースの動作監視システム、および標準および業界固有のプロトコル接続を容易にする産業用コネクタで構成されています。また、堅牢なルーター、ハンドヘルド、その他のワイヤレスデバイスをシームレスに統合するアプリケーションのカタログも備えています。

 Nokiaは、世界中の運輸、エネルギー、大企業、製造、ウェブスケール、および公共部門のセグメントで、1,550を超える主要な顧客にミッションクリティカルなネットワークを展開してきました。Nokiaはプライベートワイヤレススペースのパイオニアであり、260を超える大企業の顧客展開を行う世界的なリーダーであり、そのうち40を超える企業が5Gを組み込んでいます。

■Nokiaについて

 私たちは、世界が一緒に行動するのを助ける技術を生み出します。

 重要なネットワークの信頼できるパートナーとして、モバイル、固定、クラウドネットワーク全体でイノベーションとテクノロジーのリーダーシップに取り組んでいます。私たちは、受賞歴のあるNokia Bell Labsが主導する、知的財産と長期的な研究によって価値を創造します。最高水準の整合性とセキュリティを遵守し、より生産的で持続可能で包括的な世界に必要な機能の構築を支援します。

■EDZCOMについて

 Cellnex CompanyであるEDZCOMは、フィンランドで生まれたEdge Connectivityのヨーロッパ市場リーダーであり、企業顧客向けのプライベートワイヤレスネットワークソリューションの設計、構築、運用を専門としており、ビジネスクリティカルな運用に重点を置いています。フィンランドに加えて、EDZCOMはスウェーデン、英国、フランス、オランダに急速に拡大しており、その成長する国際チームはこの分野で30人以上のトッププロフェッショナルを雇用しています。EDZCOMのソリューションは、顧客向けに設計および構築されており、ビジネスクリティカルな通信の高性能を保証し、100%の顧客管理を可能にします。

■Konecranesについて

 Konecranesは、Lifting Businesses™の世界をリードするグループであり、製造業やプロセス産業、造船所、港湾、ターミナルなど、幅広い顧客にサービスを提供しています。 Konecranesは、生産性を向上させるリフティングソリューションと、あらゆるメーカーのリフティング機器のサービスを提供します。2020年のグループ売上高は合計32億ユーロ(約4,160億円、130円換算)でした。グループには50カ国に約16,900人の従業員がいます。Konecranesの株式は、Nasdaq Helsinki(シンボル:KCR)に上場されています。

 ニュースリリース

 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。

 

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