今回の訴訟においてASB機械は、1ステップストレッチブロー成形機であるASB-150DPW⽤(画像)の⾦型を、R&D社が製造販売する⾏為が、ASB機械が保有する米国特許を侵害する等の主張をしていた。
今回の和解により、ASB機械は、R&D社による150DPW ⽤⾦型のこれまでの販売⾏為に対し、⾦銭の⽀払いを受ける。さらにASB機械は、R&D 社に対し150DPW ⽤⾦型の販売を許諾する限定的なライセンスを有償で供与する。
また、訴訟後も、特許権は、いずれも有効かつ権利⾏使可能な特許権として存続する。なお、和解条件の詳細は、守秘義務の対象となっている。
ASB機械は、今後も保有する特許権その他の知的財産権を保護するために、いかなる企業に対しても、全世界において適切な措置を講じ続けるとしている。