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日立建機、道路工事現場の安全性向上に寄与するマカダムローラ向けオプションを発売

・障害物を検知し衝突被害の軽減を支援する装置を適用

 日立建機は4月14日、「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律(オフロード法)」2014年基準に適合したマカダムローラZC125M‐5のオプションとして、作業中に障害物を検知した際に、車体速度と物体までの距離に応じて、段階的に衝突被害の軽減を支援する装置(衝突被害軽減アシスト装置)を設定し、日本国内向けに2021年6月より発売すると発表した。販売目標は年間20台。

 マカダムローラをはじめとする締固め機械は作業時に車体周辺に作業者が多く、接触による事故発生リスクが高いことから、建設・土木業界において安全性の向上が課題となっている。

 衝突被害軽減アシスト装置は、車体速度と物体までの距離に応じて、3段階での警告・制御を行う。物体までの距離が離れている場合は、モニター表示や回転灯・ブザー音でオペレーターや周囲の作業者に警告し、距離が近接した場合には、エンジン回転数やブレーキを自動制御して車体を減速あるいは停止することで、衝突被害の軽減を支援する。

 詳細は、ニュースリリース

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