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沢井製薬、「九州工場」で注射棟建設工事を実施

 沢井製薬(本社:大阪市淀川区)は4月12日、福岡県飯塚市の九州工場において、注射棟の老朽化に伴い新棟の建設工事を実施していると発表した。工事は、2022年9月の竣工に向けて、2020年9月10日に起工式を執り行い、同年9月より工事を開始している。

 新型コロナウイルス感染症の拡大による工事の遅れなどを懸念していたが、上棟式は予定通り本年5月を予定している。工事後の新注射棟はバイアル製剤の製造に特化する計画。

 今後も、沢井製薬では安全性が高く高品質なジェネリック医薬品の製造を行っていく。

<施設概要>

名称:九州工場 注射棟

所在地:福岡県飯塚市潤野1238-1

竣工予定:2022年9月

製品出荷予定:2023年4月

敷地面積:70,351㎡(九州工場全体)

延床面積:2,960.89㎡(建設工事後の注射棟)

建物構造:鉄骨造2階建

設計・施工:大成建設株式会社

 ニュースリリース

 

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