井関農機は4月6日、電動化・水素の活用に関する報道について、事実と異なる点があったとして、以下のリリースを発表した。
電動化・水素の活用に関する報道ついて
本日付日刊工業新聞におきまして、2024 年度までに水素を燃料とする小型トラクターの試作機を作り、実証試験などを経て商品化や大型化を検討する。との記事が掲載されております。当社が取材を受けて掲載されたものでありますが、事実と異なる点がありますので、以下の通りお知らせいたします。
く掲載記事抜粋>
井関農機は 2024 年度までに水素を燃料とする小型トラクターの試作機を作り、実証試験などを経て商品化や大型化を検討する。
水素燃料の噴射制御など専門技術を持つ国内メーカーと組んで開発を進める。
<修正内容>
当社は、2022 年には欧州向け電動化小型トラクタモアを試作販売、2024年までに量産化する計画です。脱炭素の実現に向けては電動化や水素の活用は重要と考えておりますが、水素を燃料とすることに限定したものではなく、EVやFCVなど幅広く可能性を検討しております。水素化については「水素バリューチェーン推進協議会」に参加するなど今後、研究開発を推進してまいります。
井関グループでは、持続可能な社会の形成を可能とする環境保全を重要課題のひとつとして位置付け、環境経営に取り組んでいます。豊かで持続可能な社会の実現に向けて、引き続き環境に配慮した事業活動に取り組んでいきます。
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。