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大井電気、約6億円投じて水沢製作所(岩手県)に新棟建設

 大井電気(本社:横浜市港北区)は4月2日、生産スペースの拡充及び既存設備老朽化対応のため、岩手県奥州市の水沢製作所において工場新棟(6号棟)の建設に着したと発表した。

 近年、第5世代移動通信システム(5G)の普及、インターネット利用拡大によるデータトラヒックの増大に向けた設備投資の活性化、IoTデバイスの急速な普及等により、同社の光波長多重伝送システム事業、IoTシステム事業関連機器の需要が増加傾向にある。

 大井電気は、唯一の生産拠点である岩手県奥州市の水沢製作所に新棟(6号棟)を新たに建設し、生産スペースの拡充、老朽化に伴う既存生産設備・環境の課題解決及びスマート工場化推進施策等による生産能力の向上を図る。併せて、倉庫・物流設備の新設により、現在借用している外部倉庫に関する費用の圧縮を図る。

<工場新棟の概要>

所在地:岩手県奥州市水沢真城字中崎235-1

建設面積:2,531.41㎡(延床面積 2,444.33㎡)

構造:鉄骨造、平屋建て

用途:生産設備、倉庫・物流設備

着工/竣工予定:着工 2021年4月/竣工予定 2021年9月

投資額:約6億円

 ニュースリリース

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