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明治、約13億円を投じて東北工場・九州工場で「(ザバス)MILK PROTEIN」の新商品生産ラインを新設

 ㈱明治は3月30日、東北工場・九州工場において、「(ザバス)MILK PROTEIN」の新商品を生産するラインを新設すると発表した。投資額は約13億円。

 「(ザバス)MILK PROTEIN」を含むプロテイン市場は、健康志向の高まりによる運動層の拡大などにより、大きく伸長している(図1:リリース参照)。特に、「(ザバス)MILK PROTEIN」を中心とした飲料タイプは、しっかりとプロテインを取ることができることだけでなく、手軽に飲用できることや、利便性の価値が受け入れられ、近年急成長している。

 また、女性のプロテイン商品の購入率も高まっており、女性向けプロテインのニーズは高まっていると考えられる(図2:リリース参照)。

 明治では、今後も継続的に成長が見込まれることから、東北工場と九州工場において、女性をターゲットとした「(ザバス)for Woman MILK PROTEIN」シリーズにおける、キャップ付きスリムボトルタイプの新容器を採用した新商品を生産するラインを導入する。設備投資を行うことで、「ザバス」ブランドの強化と、より一層のプロテイン市場の活性化に取り組んでいく。

<東北工場・九州工場および新設するラインの概要>

所在地:東北工場(画像・上):宮城県黒川郡大和町松坂平3-1

    九州工場(画像・下):福岡県八女市鵜池広川林557-5

生産品目:「(ザバス)for Woman MILK PROTEIN」(250ml)

稼働時期:東北工場、九州工場いずれも2021年4月上旬

投資額:約13億円

 ニュースリリース

 

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