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竹島鉄工建設、約36億円投じて関西電力海南発電所跡地に新工場建設

 竹島鉄工建設(本社:和歌山県有田郡有田川町)は、関西電力の海南発電所跡地に工場の増設を決定した。和歌山県は3月23日、同社と立地協定を締結することになったと発表した。

 同社は、高層ビルの鉄骨や橋梁等の製作を行う企業。同社において一貫生産で製造される鉄骨は高度な耐震性を有し、取引先企業から高い評価を得ている。今後、関西だけでなく関東においても受注の拡大が見込まれている。

 今回、増設する海南工場では、広い敷地に最新設備を導入することにより、複数物件の製品を同時進行で製造ラインに流す体制が整備され、一層の量産化と製品納期の短縮化を図ることが可能となる。

<立地概要>

立地場所:和歌山県海南市船尾字中浜(関西電力株式会社海南発電所跡地)

敷地面積:100,000㎡

延床面積:37,200㎡

雇用予定:新規地元雇用64名(3年間)

投資額:約35億6,200万円

投資額:(建物・機械設備等 土地代は除く)

操業時期:2025年4月操業開始予定

<企業概要>

企業名:竹島鉃工建設株式会社

所在地:和歌山県有田郡有田川町西丹生図285-1

創業年月:1947年10月

代表者:代表取締役社長 竹島 徹

資本金:2,000万円

従業員数:正社員146名 非正社員6名

売上高:38億3,300万円(2020年9月期)

事業所:本社工場

業務内容:鋼構造物の設計・施工、

大型高層ビルの鉄骨・橋梁等の製造 等

 ニュースリリース

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