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日立建機、土浦工場 事務管理棟の竣工式を開催

 日立建機は3月22日、2月26日に土浦工場(茨城県土浦市)の事務管理棟を新設し、3月22日に竣工式を開催したと発表した。

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、竣工式は、施工関係者のみの参列に留め、地元の笠間稲荷神社による安全祈願の神事と、事務管理棟の内覧会を行った。

 最後に、田淵道文執行役副社長より、「2020年度は『日立建設機械本格生産70周年』という大きな節目にあたります。この年に事務管理棟が無事に完成し、本日の竣工式を迎えられたのも、ひとえに日頃からご支援、ご協力いただいております関係各社の皆さま、工事に携わってくださった皆さまのご尽力の賜物と、心から感謝申し上げます。事務管理棟は、土浦工場の顔となる重要な場所に位置し、約700人規模の従業員が集うオフィスとなります。新設にあたりこれまで「快適性」「多様性」「コミュニケーション」をキーワードとし検討を重ねてまいりました。気持ちも新たに、スタッフ一同、より一層努力し、すべてのステークホルダーの方々の期待に応えられるよう、業務に励んでまいる所存でございます」と挨拶があった。

 なお、事務管理棟は2021年6月中の稼働開始を予定している。また、事務管理棟に続き、土浦工場の「エンジニアリング棟」、龍ケ崎工場(茨城県龍ケ崎市)の「総合棟」を、両工場敷地内にそれぞれ新設し、2022年度中に完成する計画。

 日立建機グループは、今後も従業員の働きやすい環境の実現と、国内主要拠点の再編を通じ、さらなる強靭な事業体質へと転換していく。

 ニュースリリース

 

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