川島工園の現研究棟は、1980年の竣工以来、自社創出薬剤の製剤研究を一手に担ってきた。エーザイにおける創薬ターゲットは、従来の低分子に加え、抗体や抗体薬物複合体(ADC)、核酸など、いわゆるニューモダリティへの拡大が進んでいる。ニューモダリティの多くは注射剤であり、注射剤の製剤技術力の強化およびドラッグデリバリー技術(DDS)の活用がより一層重要となる。
川島工園は、エーザイのグローバルな製剤の製造拠点であり、製剤研究から製剤製造までの一気通貫体制を構築している。エーザイは、EMITS建設により、製剤研究および製剤製造のさらなる高質化を図り、創薬活動を加速し、アンメット・メディカル・ニーズの充足と患者様とそのご家族のベネフィット向上に、より一層貢献していく。
* Good manufacturing practice: 製造管理および品質管理に関する基準
<川島工園・新注射剤棟/研究棟新築工事の概要>
所在地:岐阜県各務原市川島竹早町1
建物名称:Eisai Medicine Innovation Technology Solutions(EMITS)
起工:2021年3月
竣工:2022年度第2四半期(予定)
建物面積:約11,000㎡
総投資額:100億円(予定)