㈱ビックカメラ(本社:東京都豊島区)3月8日、グループ会社の㈱ビックライフソリューションを通じて、新規事業として富士吉田市(山梨県)において 飲料用天然水の宅配サービスを開始することに伴い、同日、採水工場建設予定地の富士吉田市と「地下水を活用した事業の実施に関する協定」を締結したと発表した。開発に伴う諸手続きが済み次第、2022年のサービス提供開始に向けて工場建屋工事に着手する。
ビックカメラは、グループ共通理念である「お客様第一主義」を実践するために、顧客の購買代理人として顧客のくらしに役立つような店舗運営、サービス展開を推進している。同事業では、企業理念にある「より豊かな生活を提案する」ため、おいしく、安全な富士山の天然水を届けるという顧客のくらしを応援するサービスを提供する。
また、富士吉田市とは主に下記の項目においての協定を締結し、事業を通じて地域に貢献する。
・地下水活用事業における、積極的な地域市民の雇用
・市の良好な地下水および自然環境に関して、市内外への周知活動
・地域とつながるボランティア活動等への参加を通じた、地域との関係構築
・災害時における飲料水等の優先的な提供および運搬協力
・環境保全、地域経済の活性化等に資する継続的な地域貢献 など
このほか、工場には太陽光パネルの設置や、廃熱を利用できる暖房の採用を予定しており、地域 環境に配慮した運営を行う予定。
<子会社概要>
会社名:株式会社ビックライフソリューション
本社:東京都豊島区東池袋
資本金:10,000,000 円 事業内容:飲料水の企画、開発、製造、販売、輸出入ほか
代表者:西山 佳孝
<工場概要>
事業社:株式会社ビックライフソリューション
所在地:山梨県富士吉田市上吉田
敷地面積:約 20,000 m²(予定)
工場棟:生産ライン・自動倉庫・事務所 延床面積:4,600 m²(予定)
構造:鉄骨造2階建て
設計施工:芙蓉建設株式会社(山梨県富士吉田市)
生産ライン:最大2,400 本/時(9.5L 宅配水用ボトル/2 ライン予定)
生産能力:月間80万本以上
従業員数:約40名予定
稼働開始:2022年度予定
詳細は、ニュースリリース