・コンバインハーベスターヘッダー技術の開発と流通で合意
AGCO :2021年3月5日
ジョージア州ダルース、2021年3月5日・・・農業機械およびソリューションの世界的な製造および販売業者であるAGCOとCarl Geringhoff Vertriebsgesellschaft GmbH&Co.KG(カール・ゲリンホフ販売有限合資会社)は本日、両社が コンバインヘッダーの配布と開発のためのコラボレーションを形成します。
AGCOの製品ラインリーダーであるBarry O’Shea(バリー・オー・シーア)氏は次のように述べています。
「Geringhoff(ゲリンホフ)は、農家の生産性向上に役立つ革新的なコンバインハーベスターヘッダー技術の成長と採用に不可欠な役割を果たす強力なビジネスです。世界をリードする機械メーカーとして、AGCOは、独自のコンバインハーベスターと並んで、Geringhoffコンバインハーベスターカッティングヘッドの幅広い流通をサポートする独自の立場にあります。このコラボレーションにより、世界中の農家の効率と生産性を向上させる革新的な収穫製品の開発も実現します。」
Geringhoffの最高経営責任者であるDaniel Hansmeier(ダニエル・ハンスマイヤー)は次のように述べています。
「GeringhoffとAGCOの間の合意は、Geringhoffがグローバルなコンバインヘッダー事業を成長させ、新しい収穫切断技術を開発して、世界中の耕作農家のリーディングサプライヤーとしての地位を強化する新しい機会を提供します。」
■Carl Geringhoff Vertriebsgesellschaft GmbH&Co。KGについて
Geringhoff(カール・ゲリンホフ)は1880年に設立され、それ以来、農機具業界の一部となっています。同社は引き続き家族経営であり、現在5世代目です。140年前のGeringhoffの起源は、金属鍛造および農機具の商社でした。それ以来、それは設計された収穫ヘッドの現代の国際的なプロバイダーに進化し、彼らが活動する地域の主要な雇用者です。Geringhoffは、製品の改良を継続的にエンジニアリングすることにより、技術、品質、革新性で国際的な評判を得ています。今日、Geringhoffは3つの主要な場所で運営されています。会社の本社と主要施設は、会社が設立されたドイツのAhlen(アーレン)にあります。 Geringhoffは、Guissen(ギーセン)で最新のスペアパーツと流通センターを運営しています。3番目の主要な場所は、米国ミネソタ州St. Cloud(セント・クラウド)にあり、製造、流通、サービス、および部品を通じて北米の顧客により良いサービスを提供するために設立されました。
■AGCOについて
AGCO(NYSE:AGCO)は、農業ソリューションの設計、製造、流通の世界的リーダーであり、そのフルラインの機器と関連サービスを通じて、世界中に食料を供給する農家にハイテクソリューションを提供しています。AGCO製品は、Fuse®スマートファーミングソリューションでサポートされている、Challenger®、Fendt®、GSI®、Massey Ferguson®、Valtra®の5つのコアブランドで販売されています。1990年に設立され、米国ジョージア州ダルースに本社を置くAGCOの2019年の純売上高は90億ドル(約9,900億円、110円換算)でした。
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。