Liebherr（リープヘル）：2021年2月18日
・戦略的パートナーシップの世界初
・Liebherrの高品質ショベルとLeica Geosystems（ライカジオシステムズ）の専門知識
・Leica Geosystems：200年にわたる革新的なソリューション
LiebherrとLeica Geosystemsのパートナーシップにより、Liebherrのお客様は、オプションとして工場で取り付けられた2Dおよび3D機械制御システムを備えた第6世代および第8世代のクローラーショベルとホイールショベルを購入できます。この取り決めの恩恵を受ける最初の顧客は、英国の会社Brad-Paveです。
第8世代のR934クローラーショベルにはLeica 3D passive システムが付属しており、自動傾斜/回転機能を備えた半自動システムで間もなく更新されます。同社のディレクターであるPaul Bradshaw（ポール・ブラッドショー）氏によると、機械制御システムは非常に重要です。それは正確で効果的な仕事への鍵です。
■品質とサービスのためにLiebherrマシンを選択する
Paul Bradshaw（ポール・ブラッドショー）にLiebherrのマシンを選ぶよう説得したのは、Liebherrの品質と専門知識でした。Liebherrに有利なバランスを崩す他の要因は、優れたサービスと、マシンへのいくつかの可能な適応でした。これらは、この英国の会社にとって最も重要な考慮事項です。R 934は、最初の建設現場での作業で、主にフィールド全体に大きな排水溝を掘るために使用されました。マシンのパワーと応答性は、完全にオペレーターの満足のいくものでした。
7.1トンのカウンターウェイトと800mmのパッドにより、あらゆる状況で優れた安定性が保証されます。機械は配達から時計で350時間稼働しています。監督は、彼が次の購入のために間違いなくLiebherrに戻ってくることを宣言します。これは、高性能のカスタマーサービス、および以前に購入した機械や設備で提供されたアドバイスとサポートに対する報酬です。
■Leica 3D machine control system（ライカ3D機械制御システム）
R 934クローラーショベルは、工場で取り付けられたLeica Geosystems制御システムを備えた最初のLiebherrマシンです。2020年3月に発表されたLiebherrとLeica Geosystemsのパートナーシップにより、両社の専門知識をお客様に提供し、より高度で信頼性の高いソリューションを提供できるようになりました。つまり、Brad-Paveは、傾斜/回転機能を備えたLeica Geosystemsの半自動3D機械制御システムを搭載した掘削機を購入することができました。Paul Bradshawによると、機械制御システムは正確で効果的な作業の鍵です。工場での設置には、現場でのダウンタイムを削減するだけでなく、設置作業を行うスタッフの専門知識により、高いシステム信頼性を確保できるという利点があります。同社は、この新しい組み込みシステムの助けを借りて、生産性の向上を期待しています。
＊リリース内容から「ですます調」で表記しています。
■Liebherr Groupついて
Liebherr Groupは、すべての大陸の140を超える企業で48,000人を超える従業員を雇用しています。2019年、Liebherrは合計117億ユーロ（約1兆4,000億円）を超える売上高を達成しました。世界的な家族経営のテクノロジー企業として、グループは建設機械の世界最大のメーカーの1つであり、技術的に高度でユーザー指向の製品とサービスの開発で知られています。Liebherr Groupは11の部門に分かれています。Liebherrは、1949年にドイツ南部のKirchdorf an der Iller （キルヒドルフアンデアイラー）で設立されました。
■Earthmoving（土木機械）部門について
Earthmoving（土木機械）部門は、ドイツ、フランス、オーストリア、中国、ブラジル、ロシアのサイトで幅広い土木機械を製造しています。さまざまな用途向けの特別な土木機械やマテリアルハンドラーもこのビジネスエリアの一部です。土木機械部門は、9,930人の従業員を雇用し、2019年に31億7,800万ユーロ（約3,814億円）の記録的な売上高を達成しました。