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日本産業機械工業会、2020年の産業機械受注・輸出契約・環境装置受注を発表

 日本産業機械工業会は2月16日、2020年(12月及び1~12月)の産業機械受注・輸出契約・環境装置受注実績を発表した。

■産業機械受注状況

 2020年の産業機械受注総額は、前年比95.0%の4兆6,022億円となり、2年連続で前年を下回った。内需は、前年比94.6%の3兆2,197億円となり2年ぶりに前年を下回った。外需は、前年比95.9%の1兆3,824億円となり、2年連続で前年を下回った。

■産業機械輸出契約状況

 2020年の主要約70社の産業機械輸出は、アジア、中東が増加したものの、ヨーロッパ、北アメリカ、アフリカ、ロシア・東欧の減少により、前年比98.2%の1兆2,857億円となった。単体機械は、アジア、中東の増加により、前年比1 1 4 . 1%の1兆2,568億円となった。プラントは、アジア、北アメリカの減少により、前年比13.9%の288億円となった。

■環境装置受注状況

 2020年の環境装置受注は、官公需の増加により、前年比126.7%の6,628億円となり、2年ぶりに前年を上回った。

 統計資料ページ

 2020年12月及び暦年データ(PDF33ページ)

 

 

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