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日本機械工業連合会、令和2年度優秀省エネ機器・システムを発表

 日本機械工業連合会(日機連)は2月12日、令和2年度優秀省エネ機器・システムを発表した。経済産業大臣賞には、㈱ジェイテクトから申請のあった「流体軸受式小型といし軸搭載 CBNカムシャフト研削盤(GC20S/GL32S)」、資源エネルギー庁長官賞には、三菱電機から申請の「かしめレスコアを用いた小型、省資源化ACサーボモータ(HKシリーズ)」及びDaigasエナジーと大阪ガスの2社から共同申請の「蓄熱体燃焼筒内蔵型タイルレス高速リジェネバーナ(IREG2)」がそれぞれ受賞した。その他の7件はいずれも日本機械工業連合会会長賞になる。

 なお、3月22日(月)、午後2時から機械振興会館で表彰式を開催予定。

 日機連が経済産業省の後援をうけ実施している優秀省エネ機器・システム表彰制度は、今回で40 回目を迎えた。同制度は、今回から新たにCO2 排出抑制技術に関わる機器・システムも表彰の対象に加え、優秀な産業用の省エネ機器・システム、またはCO2 排出抑制に効果的な機器・システムを開発、実用し、エコ社会の推進に貢献していると認められる者及び企業、団体に対して、経済産業大臣賞、資源エネルギー庁長官賞、中小企業長官賞、日本機械工業連合会会長賞を授与、表彰し、その一層の開発を促進することを目的として実施している。

 令和2年度募集(募集期間:令和2年4月13日~7月17日)の結果、21件の応募があり、それらの機器につき、同連合会内に設置した「優秀省エネ機器・システム審査特別委員会」(委員長・松本洋一郎 東京理科大学 学長)および幹事会(幹事長・松野建一 一般財団法人 先端加工機械技術振興協会 理事長)において慎重な審議を重ね、表彰機器として10件を選定した。

 詳細は、ニュースリリース

 

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