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王子ホールディングス、約50億円投じてマレーシアに段ボールの新工場建設

 王子ホールディングス(本社:東京都中央区)は2月9日、マレーシア中部のセランゴール州に、新たに段ボール工場を建設すると発表した。

 同社は、マレーシアにおいて、8箇所(北部地区3箇所、中部地区3箇所、南部地区2箇所)の段ボール工場を有しており、南部地区では現在、3箇所目となる段ボール工場を建設中。今回、マレーシア経済の中心で今後も需要の伸びが期待される中部地区で4箇所目となる段ボール工場を新設することで、より一層の事業拡大を図っていく。

 また、マレーシアにおいては現在、段ボール原紙マシンの増設を進めており、今回の段ボール新工場建設も、原紙・加工一貫体制の更なる強化に向けた戦略投資の一環。

 なお、今回の新工場は東南アジア・インド・オセアニア地域における35箇所目の段ボール製造拠点となる。

<新工場の概要>

現地法人:GS Paperboard & Packaging 社(王子グループ 100%出資)

建設予定地:マレーシア中部セランゴール州

敷地面積:約77,000m

段ボール生産能力:約10百万m/月

投資総額:約50億円

稼働時期:2022年6月(予定)

 ニュースリリース

 

 

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