利益面では、減収により営業利益が2,435百万円(同43.6%減)、経常利益は2,443百万円(同44.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は工場の操業停止・縮小に伴う特別損失計上等により1,228百万円(同59.4%減)となった。
■セグメント業績
日本: 新型コロナウイルス感染拡大の影響で第1四半期の売上が落ち込んだものの、第2四半期以降は回復し、売上高は29,085百万円(前年同期比18.0%減)となり、セグメント利益は減収等により2,070百万円(同36.4%減)となった。
中国: 早期の感染収束により第1四半期より営業・サービス・製造活動は正常に戻ったものの、中大型プレス機案件少なく、売上高は4,156百万円(前年同期比18.8%減)となり、セグメント利益は減収等により41百万円(同73.0%減)となった。
アジア: 新型コロナウイルス感染拡大の影響は第2四半期以降軽微となったが受注の伸び悩みの影響で、売上高は4,971百万円(前年同期比23.8%減)となり、セグメント利益は減収および原価率の悪化等により387百万円(同55.0%減)となった。
米州: 新型コロナウイルス感染拡大の影響で第1四半期の売上が落ち込んだものの、第2四半期以降は回復し、売上高は7,189百万円(前年同期比14.8%減)となり、セグメント利益は減収等により334百万円(同9.4%減)となった。
欧州: 新型コロナウイルス感染拡大の影響で第1四半期の売上が落ち込んだものの、第2四半期以降は回復し、売上高は5,901百万円(前年同期比31.4%減)となり、セグメント損益は減収等により107百万円の損失(前年同期はセグメント損失67百万円)となった。
■連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年3月期連結業績見通しは、 売上高59,000百万円(前期比14.7%減)、営業利益3,300百万円(同46.5%減)、経常利益(3,400百万円(同47.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益2,100百万円(同47.8%減)と、2020年11月10日に公表した予想を変更していない。