kikai-news.net

斗山ボブキャット、中国で「バーチャルディーラーカンファレンス2021」を開催

 斗山ボブキャット(Doosan Bobcat ):2021年1月29日

 ・斗山ボブキャットは、全国の400を超えるディーラーに「無傷の」会議をライブストリーミングします。

・同社は、中国での製品ラインナップの拡大と研究開発能力の強化に注力します。

 1月29日、斗山ボブキャットは、中国の蘇州に本拠を置く斗山ボブキャットチャイナが1月28日に仮想会議を開催し、中国全土から400社を超えるコンパクト建設機械のディーラーが参加したと発表しました。同社は、2020年の業績、中長期的な事業戦略、全国のディーラーとの大きな課題を共有するための会議を開催し、市場での販売の可能性を最大限に高めました。

 斗山ボブキャットは、製品ラインナップの拡大による競争力の確保、研究開発能力の強化、ディーラーとの具体的な行動計画の共有など、中国市場に合わせた一連の戦略を提案しました。

 中国のコンパクト建設機械市場は、米国に次ぐ世界第2位の市場であり、コンパクトショベルが圧倒的な販売数量を占めています。斗山ボブキャット は、中国の3トン以下のミニショベル市場に注力しており、2020年の販売台数は8,778台に増加しています。急速な都市化と人件費の上昇の中で、2016年以降の市場の平均年間成長率は64%です。

 斗山ボブキャットは、2020年に中国の蘇州工場でE17ZとE20Zの2種類のミニショベルの生産を開始し、特に3トン以下のミニショベル市場へのマーケティング活動を強化しました。斗山ボブキャットは、比類のない製品競争力と差別化された顧客サービスを背景に、2年以内に中国市場の2桁のシェアを獲得することを計画しています。

 斗山ボブキャットは、コンパクトローダーの市場での販売拡大に向けた取り組みの一環として、2017年に中国向けにカスタマイズされたコンパクトローダーであるEarthforceを発売した後、昨年、中国で超コンパクトローダーS70を発売しました。

 斗山ボブキャットの幹部は、次のように述べています。「このイベントにより、中国の主要ディーラーと、中長期的な視点から中国での市場プレゼンスを拡大するための戦略を共有することができました。市場に合わせた新製品を継続的に導入しながら、ディーラーの能力を強化するために一丸となって努力することにより、中国での市場シェアをさらに拡大していきます。」

 ニュースリリース

 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。

 

モバイルバージョンを終了