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カーゴテックのHiab、RMMVに最大4,000台のMULTILIFTフックリフトを供給

 Cargotec(カーゴテック):2021年2月4日

 Cargotecの一部であるHiab(ヒアブ)は、2021年から2027年にかけて最大4,000のMULTILIFTフックリフトをRheinmetall MAN Military Vehicles (RMMV:ラインメタル・MANミニタリービークル)に供給する契約に署名しました。これにより、1億8,000万ユーロ(約216億円、120円換算)以上の価値がもたらされる可能性があります。2020年に予約された最初の注文は540台です。

 MULTILIFT MSH-165-CLフックリフトは、2021年から2027年にかけて、RMMVからドイツ連邦軍の機械、情報技術、および稼働中のサポート(BAAINBw)に供給されます。

 フックリフトは、2021年4月からRMMVの堅牢な全地形対応HX 8×8車両に搭載されます。Bundeswehrは、ドイツがNATOの先駆者であるVery High Readiness Joint Task Force(VJTF)のリーダーシップを引き継ぐ2023年までに車両数を増やしています。

 MSH-165-CLフックリフトを備えたRMMVHX 8×8車両は、付属のフラットラックをすばやく持ち上げて置くことができます。さらに、車両は、標準化された20フィートのISOインターフェイスを介して、交換可能なプラットフォームまたはコンテナに対応できます。 新しい車両群は、ドイツ連邦軍の兵站軍団の存続可能性と維持能力を強化するとともに、戦術的な柔軟性を強化します。

 「RMMVとBundeswehrが、新しい車両群にMULTILIFTフックリフトを選択したことを誇りに思います。これは、Hiabがパートナーと長期的に協力して適切なソリューションを開発しているもう1つの例です。Hiab Government Business Operationは、防衛システムに関する長年の経験により、RMMVとエンドユーザーによって厳密にテストされた、必要なすべての運用要件、防衛基準、および仕様を満たすように機器を調整することを可能にしました。」とHiabのGovernment Business OperationsのディレクターであるFrankvan Dongenは述べています。

■Hiabについて

 Hiabは、オンロード荷役機械、インテリジェントサービス、スマートで接続されたソリューションの世界有数のプロバイダーです。 Hiabの世界中の約4,000人の従業員は、Hiabが顧客にとってナンバーワンのパートナーであり、負荷処理ソリューションプロバイダーとして選ばれるように熱心に取り組んでいます。業界のパイオニアであり、75年の歴史を誇るHiabは、インテリジェントな負荷処理の未来を刺激し、形作ることに取り組んでいます。

 Hiabのクラスをリードする荷役機器には、HIAB、EFFER、ARGOSローダークレーン、LOGLIFTおよびJONSERED林業およびリサイクルクレーン、MOFFETTおよびPRINCETONトラック搭載フォークリフト、MULTILIFTスキップローダーおよびフックリフト、ZEPRO、DEL、およびWALTCOブランドのテールリフトが含まれます。 Hiab ProCare™サービス、受賞歴のあるHi Vision™クレーンオペレーティングシステム、またはHi Connect™プラットフォームは、顧客に付加価値を与えるインテリジェントサービスとスマートソリューションを提供するHiabの絶え間ない努力を示しています。 www.hiab.com

 HiabはCargotecCorporationの一部です。カーゴテック(ナスダックヘルシンキ:CGCBV)の2020年の売上高は合計約33億ユーロで、従業員数は約11,500人です。 www.cargotec.com

 ニュースリリース

 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。

 

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