APIテレマティクス：データが建設の王様である理由、日立建機ヨーロッパ

　Hitachi Construction Machinery (Europe) NV (HCME：日立建機ヨーロッパ）：2021年1月26日

　建設業界でのテレマティクスシステムの使用は非常に貴重です。提供されたデータにより、請負業者は燃料消費量を節約し、作業をより効率的に計画し、予防保守を効果的にスケジュールして、高可用性とより高い残存価値を確保できます。また、政府プロジェクトの入札にますます重要となる環境パフォーマンスの監視にも役立ちます。

　英国の建設市場では、テレマティクスデータの重要性が増しており、機械の購入決定をますます推進しています。最大の問題は、混合フリートの所有者が1つのプラットフォームですべてのマシンデータにアクセスできるようにすることです。これは、さまざまなOEMのアプリケーションが相互に通信できるようにするAPI（アプリケーション・プログラミング・インターフェイス）を使用することで克服されます。

　現在、すべてのOEMがテレマティクスAPIを提供しているため、請負業者は既存のOEM提供プラットフォーム（Hitachi Global e-Serviceなど）または独立したフリート管理ソフトウェアのいずれかでデータを表示できます。

■より多くの建設機械テレマティクスデータ、より頻繁に

　データに対する需要の高まりに対応するために、マシンはよりスマートになり、ソフトウェアプラットフォームは、より高い頻度で、場合によっては15分ごとに大量の詳細情報と分析を共有できるようになっています。テレマティクスソリューションが依存するインフラストラクチャと関連テクノロジーも、衛星ネットワークとモバイルネットワークを介して開発されており、より大規模な接続が可能になっています。より高い頻度で、アクセス可能な方法で提示される実用的なデータの必要性は、今後も続くでしょう。

　テレマティクスAPIを含む日立のリモートフリート管理ツールの詳細については、最寄りの販売店にお問い合わせいただくか、フリート管理ページにアクセスしてください。

　または、HCMEポッドキャストを聞くか、こちらから詳細なホワイトペーパーをダウンロードすることもできます。

　ニュースリリース

　＊リリース内容から「ですます調」で表記しています。