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国際協力銀行(JBIC)、豊田合成のメキシコ法人が実施する自動車部品事業に融資

・成長投資ファシリティにより、日本の自動車部品メーカーの海外事業展開を支援

 国際協力銀行(JBIC)1月29日、28日、豊田合成のメキシコ法人Toyoda Gosei Automotive Sealing Mexico, S.A. de C.V.(以下、TGASMX)との間で、融資金額13,400千米ドル(JBIC分)を限度とする貸付契約を締結したと発表した。融資は、「成長投資ファシリティ」を活用し、三井住友銀行との協調融資により実施するもの。

 この案件は、TGASMXのウェザストリップ*製造・販売事業に必要な資金の一部を融資するもの。

 豊田合成は、自動車メーカー各社にとって完成車及び自動車部品の中核的な生産拠点であるメキシコにおいて、ウェザストリップの製造・販売事業を実施している。融資は、こうした日本企業の海外事業展開への支援を通じて、日本の産業の国際競争力の維持・向上に寄与するもの。

 JBICは今後も、日本の公的金融機関として、様々な金融手法を活用した案件組成やリスクテイク機能等を通じて、日本企業の海外事業展開を金融面から支援していく。

 *ウェザストリップ:自動車のドアや窓枠などの車体の隙間から雨風、埃や騒音が車内に侵入することを防ぐための自動車部品。

 ニュースリリース

 

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