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ヤンマーの農業 IoTサービス「スマートアシストリモート」とウォーターセルの営農支援ツール「アグリノート」が連携

 ヤンマーホールディングスのグループ会社であるヤンマーアグリ(本社:大阪市北区)は1月13日、IoTサービス「スマートアシストリモート」で生成した機械情報を、ウォーターセル(本社:新潟市中央区)が提供する営農支援ツール「アグリノート」上で利用できる連携サービスを、2021年3月3日より提供開始すると発表した。

 近年、農地集約による担い手農家の規模拡大で営農管理は複雑化し、それを管理する営農支援ツールには様々な機能が求められる。そこでヤンマーは、GNSSアンテナ及び通信端末を搭載した農業機械から発信された情報を基に、顧客の大切な機械を見守り、作業の見える化や効率化を図る「スマートアシストリモート」により得られた機械情報を、航空写真マップを使った視覚的な圃場管理や農作業記録などの情報を集約し、スタッフ間の情報共有をサポートする「アグリノート」で利用できる連携サービスを提供することで、営農に関わる日々の情報管理の効率化を実現する。

<サービス概要>

スマートアシストリモート搭載機をアグリノートに自動機体登録

 GNSS アンテナ及び通信端末を搭載した農業機械から発信された情報をもとに生成される 「スマートアシストリモート」の機械情報と「アグリノート」の ID を連携させる。それにより、アグリノートを利用される顧客は、スマートアシストリモートに登録している所有機の機体情報がアグリノートに自動登録される。

 ヤンマーとウォーターセルは、今後さらに連携機能の強化を進め、生産者の日々の営農をサポートするとともに、顧客のニーズに応えるとともに持続可能な農業の発展に貢献していく。

 商品紹介ページ:https://www.yanmar.com/jp/agri/support/smartassist/

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