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コマツマイニング、ブルーフィールド(米国バージニア州)工場を閉鎖

・坑内掘り石炭(ソフトロック)向け鉱山機械の生産を再編

 コマツは1月12日、100%子会社であるコマツマイニング(以下KMC)が、坑内掘り石炭(ソフトロック)向け鉱山機械の部品・コンポーネントを生産・加修(リビルド)するブルーフィールド工場(米国バージニア州)を閉鎖し、米国内3工場(バージニア州・ダッフィールド工場、ケンタッキー州・レバノン工場、ペンシルベニア州・ホーマーシティ工場)へ移管すると発表した。

 鉱山機械の需要は、鉄、銅、金などのハードロック向けは堅調に推移しているものの、石炭向けは、世界的な脱石炭の流れや燃料炭の価格低迷の影響を受け、減少が続いている。今回の工場閉鎖および生産再編により、需要にあわせて生産能力を適正化するとともに、強固な収益構造・企業体質を実現することで、コマツはグループの持続的成長を目指す。

 今回の閉鎖による生産移管は2020年度中の完了を予定。生産計画や顧客への製品供給への影響はなく、また連結業績への影響は軽微としている。

<ブルーフィールド工場の概要>

住所:1081 Hockman Pike, Bluefield, VA 24605 U.S.A.

主要品目:坑内掘り鉱山機械の部品・コンポーネントの生産・リビルド等

建屋面積: 97,000 ft²(9,011m²)

設立:1978年

 ニュースリリース

 

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