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王子コンテナー、約100億円投じて栃木県宇都宮市に段ボールの新工場建設

 王子ホールディングスは1月8日、グループ会社である王子コンテナー(本社:東京都中央区)が、新たに国内段ボール工場を建設すると発表した。

 国内における段ボール需要は、インターネット通販の拡大などにより、今後も増加が見込まれ、中でも関東地区では顕著な伸びが予想されている。王子コンテナーは、関東地区における事業基盤を強化すべく、王子グループの段ボール原紙事業を担う王子マテリアの日光工場(栃木県宇都宮市)敷地内に新たに段ボール工場を建設し、宇都宮工場(栃木県宇都宮市)を移転することにした。

 段ボールの原紙加工一貫工場とすることで、より品質の高い製品を持続的かつ効率的に供給する体制を整え、地域経済および社会に貢献していく。

<新工場の概要>

建設予定地:栃木県宇都宮市白沢町592

敷地面積:約55,000㎡

段ボール生産能力:約11百万㎡/月

投資総額:約100億円

稼働時期:2022年10月(予定)

 ニュースリリース

 

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