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メッツォ・オートテック(Metso Outotec)、ロシアのNorilsk Nickelに粉砕装置を供給

 Metso Outotec(メッツォ・オートテック):2020年12月30日

 Metso Outotecは、ロシアのNorilsk(ノリリスク)にあるTalnakh(タルナフ)加工工場でのNornickelの改修プロジェクトに業界をリードする粉砕装置を納入する契約に署名しました。注文額は非公開です。この注文は、Metso Outotecの2020年第4四半期の注文で予約されています。

 Metso Outotecの契約には、合計設置電力が36MWのSAGミル1台とボールミル2台、およびHPシリーズのペブルクラッシャー2台の納入が含まれています。Metso Outotecは、金属製のミルライナーを含むスペアパーツと消耗品も供給し、機器の設置を監督します。納品は2022年に予定されています。

 「Talnakh(タルナフ)加工工場の近代化は、Norilsk Nickelの優先プロジェクトの1つです。その実施により、生産量と生産効率が大幅に向上します。これを実現するために、Metso Outotecの最新技術を利用しています」とNorilsk Nickelの戦略、戦略プロジェクト、ロジスティクスおよび調達担当上級副社長のSergey Dubovitsky(セルゲイ・デュボヴィツキー)は述べています。

 「Norilsk Nickelとのパートナーシップを継続できることをうれしく思います。Talnakh concentrator (タルナフコンセントレーター)の粉砕セクションの再建のためのMetso Outotecからの最先端の設備の供給は、処理される鉱石の量の増加を可能にするでしょう。当社は、処理施設のスループット率を高めるためにNorilsk Nickelとのいくつかのプロジェクトに参加しており、Talnakhと同じくらい重要なプロジェクトに信頼できるソリューションを提供するために再び選ばれたことに感謝しています」と、Metso Outotecの鉱物事業エリアの社長であるStephan Kirsch(ステファン・キルシュ)は述べています。

 Metso Outotecの粉砕ソリューションは、エネルギー効率が高く、運用コストが低いため、お客様は最大の生産性と一貫した回収率を達成できます。

 ニュースリリース

 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。

 

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