日本ロボット工業会は12月25日、新型コロナウイルス感染予防対策に苦慮する企業、団体、個人に、安全・安心な社会を築き上げていくため、「コロナ禍におけるロボット活用事例」をHPで紹介すると発表した。
新型コロナウイルスの感染拡大の第三波は収まる気配が見られず、さらなる社会の変化、働き方の変化が加速している。感染拡大を防ぐための対策として、非対面、非接触で様々な活動のできるサービスロボットの活用も有効で、多くの産業分野でサービスロボットのニーズが高まっている。
同ト工業会では、新型コロナウイルス感染予防対策に苦慮する企業、団体、個人に、安全・安心な社会を築き上げていくため、活用しているサービスロボットを広く紹介し、さらなる利用拡大につなげる。サービスロボット製造・販売企業19社の協力により、実証段階のものも含めて実用化されているサービスロボットの27事例をホームページに掲載した。
なお、事例収集については継続的に行うことで、活用事例の拡充に努めていくとしている。
URL:コロナ禍におけるロボット活用事例