kikai-news.net

IFR(国際ロボット連盟)、2020年のIERAイノベーションアワード受賞者を発表

・ロボットは人間のように「目」を得る。

・国際ロボット連盟はPhotoneoを祝福します。

 IFR(International Federation of Robotics:国際ロボット連盟):2020年12月15日

 フランクフルト、2020年12月15日・・・2020年のロボティックス&オートメーションにおけるイノベーションと起業家精神賞(IERA:Innovation and Entrepreneurship in Robotics & Automation)は、Photoneoの高解像度MotionCam-3Dに贈られます。この3Dスキャナーは、動きの速い物体をキャプチャし、産業用ロボットに世界で最も鋭い目を提供します。

 IEEE-RASの審査委員長Robert Ambrose(ロバート・アンブローズ)は次のように述べています。

 「審査員は、第16回IREA賞の受賞者としてPhotoneoのMotion Cam-3Dが選ばれたことを発表しました。この賞は、革新的なコンセプトと、それらのアイデアを市場に投入するための起業家の努力の組み合わせを称えるものです。今年の受賞者は、ステレオビジョンと構造化照明アプローチの両方の利点を組み合わせて、社会や業界でのアプリケーションを備えた高速で正確な知覚システムを生み出す新しい3Dイメージングシステムです。」

■サブミリメートルを見つけるロボットの目

 Bratislava(ブラチスラバ)を拠点とするメーカーPhotoneoのCEO、Jan Zizka(ヤン・ジズカ)は次のように述べています。

 「MotionCam-3Dは、世界最高の解像度と精度でロボットに目を向けます。当社のカメラは、時速140キロメートルの速さで移動する物体を検査できます。その品質は、さまざまな分野で役立ちます。電子商取引およびロジスティクス、オブジェクトの並べ替えおよび自律配信システムです。このカメラは、食品加工や廃棄物の分別、農業での収穫にも役立ちます。正確なマシンビジョンのおかげで、ロボットは高解像度の画像でオブジェクトを分析することもできます。これは品質管理において重要です。」

■中小企業にとって自動化を手頃な価格にする

 IERA賞を受賞したようなスマートコボットアプリケーションは、中小企業が自動化にロボット工学を使用する際のハードルを大幅に下げます。

  「従来の産業用ロボットには、真に協調的なヘルパーに変換するための新しいツールを簡単に装備できます」と、IFR会長のMilton Guerry(ミルトン・ゲリー)は述べています。

■IERAアワード2021

 2021年、IERAアワードセッションは、2021年5月30日から6月5日まで中国で開催されるICRA会議でIEEERASによってホストされます。申請の募集が解除され、以下から入手できます。申請書は2021年2月28日まで提出する必要があります。

 詳細は、ニュースリリース

 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。

 

モバイルバージョンを終了