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極東開発、10トン軽量ホイストリヤダンプトラックを改良、耐摩耗鋼板仕様を追加し発売

・最大積載量が大幅に向上。4 トン車・ 7 トン車と共通のデザインコンセプトを採用した耐摩耗鋼板仕様も新たにラインナップ。

 極東開発工業は12月10日、10 トン軽量ホイストリヤダンプトラックを改良し、標準仕様に加え、耐摩耗鋼板「HARDOX」を採用した耐摩耗鋼板仕様を新たに追加して、2020 年12 月18 日より発売すると発表した。

 新機種は、ホイストメカとボデー主桁の改良により大幅な軽量化を図り、輸送効率を向上させた。また、新たにラインナップされた耐摩耗鋼板仕様は、高い硬度と靭性を誇る「HARDOX」をボデーに使用することで一層の強度向上と軽量化の両立を図り最大積載量10,000kg 以上を確保したほか、2018 年2 月に発売した4 トン車および2019 年5 月に発売した7 トン車と共通のデザインコンセプトを採用し、サイドパネルおよびテールゲートをスチフナ(補強柱)レスとすることで、すっきりとしたシンプルなデザインとしている。

 極東開発グループでは、 新機種の投入により製品ラインナップを拡充し、特装車事業の強化を図っていく。

<発売概要>

販売価格:標準仕様168 万円、耐摩耗鋼板仕様240 万円(希望小売価格、シャシ・消費税抜き)

販売目標台数 1,500 台 (標準仕様・耐摩耗鋼板仕様合計、年間)

 ニュースリリース

 

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