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クボタ、「CDPウォーターセキュリティ2020」で最高評価を獲得

 ㈱クボタは12月9日、水セキュリティに関する調査「CDP*1ウォーターセキュリティ2020*2」において、最高位のAリスト企業に選定されたと発表した。これは、クボタの水セキュリティに関する事業戦略や対応、そして充実した情報開示が、国際的リーダーのレベルであると評価されたもの。クボタがウォーターセキュリティでAリスト企業に選定されるのは2年連続、3回目となる。

 クボタはブランドステートメント「For Earth, For Life」を掲げ、「食料・水・環境」分野の課題解決に取り組んでいる。創業以来、水道用鉄管をはじめとしてバルブ、ポンプ、水処理施設など、取水から排水までトータルで製品を供給し、世界の水インフラ整備に貢献している。食料分野においても、農業用水の配管材や稲作に使用する水位管理システムなどを提供している。

 また、クボタの事業所においては、工場排水の適正管理に加え、節水や排水再生利用など水使用量の削減にも取り組んでいる。さらに、グローバル生産拠点を対象に、水ストレスに関する調査を実施し、水資源の利用に関するリスクを把握・管理することにつなげている。

 安心・安全な水の供給や水処理施設の整備は、人々の健康や食糧生産、経済活動にも大きな影響を与え、国連SDGsの目標達成や、昨今の新型コロナウイルス感染症対策としても、欠かせないものとなっている。

 今後も水資源の保全を重要課題のひとつとして捉え、グローバルな事業活動を通じて、持続可能な社会の実現に貢献していく。

*1.企業や都市の気候変動対応や水資源の管理、森林保護に関する調査を通じて取り組みの促進を図っている国際的な非政府組織。現在、CDPへ開示要請を委託している投資家は、全世界で515機関となり、その運用資金総額は106兆ドルを超えている。2019年は、世界の時価総額の50%以上を占める8,400社以上の企業がCDPを通じて環境データを開示した。

*2.企業の水セキュリティに関する情報開示プログラム。企業に対して、水に関する“事業のリスクや機会の特定・評価”、“方針・戦略の策定と実行”等についての情報開示を求め、調査・評価を実施している。

≪クボタの環境保全活動について≫

https://www.kubota.co.jp/sustainability/environment/index.html

 ニュースリリース

 

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