kikai-news.net

ヤンマー、20年4~9月の売上は10.9%減の3,599億円

 ヤンマーホールディングス(本社:大阪市北区)は11月25日、2021年3月期中間(4~9月)連結決算を発表した。売上高は、359,902百万円(前年同期比 △10.9%)、営業利益 8,461百万円(同△21.4)% 経常利益12,083百万円(同 6.8%)、親会社株主に帰属する当期純利益 6,932百万円(同 △9.3%)となった。(数値表記は原文尊重)

 今期の経済環境は、コロナウィルス感染拡大によるグローバル不況のため、非常に厳しい状況。一部の市場では回復基調にあるものの、グローバル全体では現在でも感染が再拡大しており、経済の不確定性は継続している。 

 このような状況の中、国内市場におけるアグリ事業では前年の消費増税の駆け込み需要の反動を受けて減収、また建機及びエネルギー事業では設備投資の低迷により減収となった。

 また、海外市場のアグリ事業ではコロナの影響から回復しつつある東アジア地域における増収や昨年ASV社を買収した建機事業で増収だったが、小型エンジン事業やコンポーネント事業が欧米市場の悪化により減収となり、グループ全体では減収・減益となった。

 ニュースリリース

 ヤンマー、2019年度売上は0.1%減の7,954億円、経常利益は12.9%増の157億円

 

モバイルバージョンを終了