コマツは11月19日、一般社団法人日本IR協議会が主催する「IR優良企業賞2020」において「IR優良企業賞」を受賞したと発表した。今年度は、同協議会の会員企業から284社の応募があり、IR優良企業賞に9社(うちIR優良企業大賞3社を含む)が選定され、コマツはそのうちの1社として、2007年、2008年、2010年、2013年、2016年、2017年度に続き、7度目の受賞となった。なお、2010年、2017年度は大賞を受賞している。
コマツが選定された理由は以下のとおり。(日本IR協議会のニュースリリースより抜粋)
<主な選定理由>
経営の基本を明確にし、「コマツウェイ」を定めて企業価値向上に努めている。理念を中期経営計画のKPIに落とし込み、社内に浸透させている点への評価も高い。統合報告書は、そうした取り組みを伝えるために十分に考えたことが読み取れる。経営トップが投資家との対話を重視する姿勢も継続しており、四半期ごとの対話や説明資料が充実している。ESGへの取り組みにも積極的で、説明会や面談などを通じて情報発信に力を入れている。
コマツのコメントは次のとおり。「今後も株主・投資家の皆さまとの対話を重視し、また他企業の優れた点も参考として、IR活動の更なる改善を進めていく所存です。」