日立建機はこのほど、情報誌「TIERRA+(ティエラプラス)」No.132(2020年10月号)を発刊した。今号の特集は、「お客さまと、循環型社会と。つながる部品」。
エンジンにバケット、タイヤ、シリンダにフィルタ……。これらは単なるパーツではなく、一つひとつの部品がつながり、大きな建設機械を動かす原動力となる。部品は、日立建機と顧客がつながる接点でもあり、社会に新たな価値をもたらす懸け橋にもなり得る。今号では、知れば知るほど奥深い部品についてクローズアップしている。
油圧ショベルは、さまざまな用途で使用される代表的な建設機械で、構成する部品は1万 3,000点以上といわれる。動かす際に欠かすことのできない主要部品(エンジン、油圧ポンプ、コントロールバルブ、シリンダ)、動くための部品(走行装置、旋回モータ)、消耗部品(油脂類、フィルタ類、バケット部品、足回り部品)で構成されている。また、鉱山で使用される超大型のダンプトラックや超大型油圧ショベルでは、タイヤのサイズや、エンジンの出力、油圧ポンプの数の多さは中型ショベルの数倍以上。
今号の特集では、「キーワードで読み解く、これら部品と日立建機の未来」と題し、部品事業を「部品×オリジナルブランド」、「部品×健康診断」、「部品×SDGs」、「部品×鉱山」、「部品×アフリカ」の項目で取り組みを紹介している。
▽主なCONTENTSは以下のとおり。
02 TOP GEAR タコ型3Dアームで頭皮をほぐす
03 特集 お客さまと、循環型社会と。つながる部品
10 拝啓・現場小町 日本機械土工協会 水谷幸子さん
12 Solution Linkage通信簿 ICT施工ソリューション編 寺尾運輸興業株式会社 [神奈川県横浜市]
14 プロ野球6球団×日立建機日本 現場からプロ野球を熱く応援!
16 プレゼントのお知らせ