kikai-news.net

三一重工、20年7~9月の売上は54.9%増の237億元、1~9月は24.2%増の729億元

・中国その他企業も徐工(上場子会社)除き増収増益

 三一重工が10月30日、2020年度第3四半期(7~9月)と第3四半期累計(1~9月)業績を発表した。

 7~9月期の売上高は前年同期比54.9%増の23,704百万元(前年同期:15,304)、営業利益は4,539百万元(同:3,004)、株主に帰属する純利益は3,854百万元(2,456)となった。

 また、1~9月期の売上高は、前年同期比24.2%増の72,892百万元(58,690百万元)、営業利益は14,938百万元(11,633)、株主に帰属する純利益は12,450百万元(9,243)となった。(1元は約15.7円)

 売上高の増加は、主に、国内のインフラ建設、環境保護の強化、設備更新需要の増加、人工的な交換効果などにより、建設機械の売上高が増加し、同社の製品競争力は大幅に向上したとしている。

 そのほか、広西柳工、中联重科、徐工集団工程机械(徐工の上場子会社)、建設機械向け油圧機器メーカーの恒立液圧も10月27日から31日にかけて相次いで第3四半期業績を発表した。

 ■中国の建機関連企業2020年第3四半期実績(PDF)

 

 

モバイルバージョンを終了