Konecranes(コネクレーンズ):2020年11月5日
Konecranesは、その産業機器事業分野について、フィンランドの労使協議会の代表者と協力交渉を締結しました。交渉は、Engineer-to-Order(ETO)クレーン事業の長年にわたる業績不振と、一般的に弱く不確実な市場需要のために、9月に開始されました。
交渉の開始時に、フィンランドでの推定削減ニーズは、Hyvinkää(ヒュビンカー)で25人、Hämeenlinna(ハメーンリンナ)で30人でした。従業員代表との建設的な話し合いの後、Hyvinkääで削減されるフルタイムのポジションの数は13になり、Hämeenlinnaでは4になります。Konecranesはまた、有期労働契約を更新するのではなく、外部労働の使用を減らすための追加の措置を講じます。契約し、いくつかの年金協定に同意します。
さらに、Konecranesはフィンランドの従業員代表と合意し、フィンランドでのすべての産業機器関連業務の一時解雇は、作業負荷が低下した場合に2021年末までオプションのままであることに同意しました。
同じく9月に発表されたドイツでの交渉は、現地の規制に従って進められています。
■Konecranesについて
Konecranesは、LiftingBusinesses™の世界をリードするグループであり、製造業やプロセス産業、造船所、港湾、ターミナルなど、幅広い顧客にサービスを提供しています。 Konecranesは、生産性を向上させるリフティングソリューションと、あらゆるメーカーのリフティング機械のサービスを提供します。2019年のグループ売上高は合計33.3億ユーロ(約3,996億円、120円換算)でした。MHE-Demagを含め、グループには50か国に約17,000人の従業員がいます。Konecranesの株式は、Nasdaq Helsinki(シンボル:KCR)に上場されています。
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。