日野は、建設業を含む顧客のビジネス課題の解決に向け、車両の自動化などのCASEを活用し、顧客起点のソリューションの実現をめざしている。大林組は、省人化や生産性向上といった課題を解決すべく、建機の自動化や自動建機群を一元管理するプラットフォームの構築をめざし、建設現場のロボティクスコンストラクションを推進している。両社は、こうした社会課題の解決を加速するために、互いの知見を合わせ大型ダンプトラックの自動運転の実用化に向けて取り組んでいる。
今回の実証実験では、夜間の建設現場で稼働する現場内の搬送ダンプに、自動運転車を1台導入する。有人ダンプと自動運転車が混在した交通下における運行への影響や全車自動運転車だけでの運用を検討する。また、建設現場の自動化に向けて建機連携を念頭に置き、データを取得することを主な目的としている。
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