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電子部品のKOA、子会社の鹿島興亜電工が富山に新工場、約37億円投資

 各種電子部品の開発・製造・販売を事業内容とする、KOA(本社:長野県上伊那郡箕輪町)は10月20日、連結子会社である鹿島興亜電工(本社:石川県鹿島郡中能登町)の富山工場(富山県砺波市)内に工場を新設すると発表した。

 鹿島興亜電工は、各種抵抗器とハイブリッドICを生産しているが、ハイブリッドICを生産する現富山工場は築35年を経過し建物の老朽化に加え、生産スペースの拡張が困難であることから、富山工場を新設・移転することにした。これにより、今後の受注動向や事業継続の観点から、現在の生産品目に加え拡大が期待される厚膜チップ抵抗器の生産拠点として、生産性・収益性の更なる向上と安定供給を図っていく。

<新工場の概要>

所在地:富山県砺波市矢木541番1

敷地面積: 16,633m²

延床面積:5,302m²(鉄骨造2階建)

着工:2021年5月(予定)

工場竣工:2022年4月(予定)

総投資額:約37億円 (予定)

 ニュースリリース

 

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