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建設機械出荷、2020年8月は31.4%減の1,397億円、11カ月連続の減少

 日本建設機械工業会が9月30日に発表した2020年8月の建設機械出荷金額によると、内需は16.5%減少の703億円、外需は41.8%減少の695億円、総合計では31.4%減少の1,397億円となった。その結果、内需は4カ月連続の減少、外需は13カ月連続の減少となった。総合計では11カ月連続の減少となった。

■内需は16.5%減の703億円、4カ月連続減少

 内需について機種別に見ると、コンクリート機械27.9%増加の33億円と補給部品1.5%増加の94億円が増加したものの、その他8機種が減少し、内需全体では16.5%の減少となった。

■外需は41.8%減の695億円、13カ月連続減少

 外需について機種別に見ると、全9機種と補給部品が2桁減少した。地域別に見ると、オセアニア11カ月振りの増加、中近東(含エジプト)が2カ月連続の増加の2地域が増加したものの、その他7地域が減少し、外需全体では41.8%の減少となった。

■8月の油圧ショベル国内出荷台数は9.7%減の1,769台

 また、8月の国内出荷台数統計によると、ホイールローダ584台(前年同月比27.3%減少)、油圧ショベル1,769台(同9.7%減少)、ミニショベル2,091台(同9.4%減少)、クローラクレーン33台(同25.0%減少)、ラフテレーンクレーン94台(同35.2%減少)、アスファルトフィニッシャ37台(同:8.8%増)――となった。

 2020年8月度建設機械出荷金額統計(ニュースリリース)

 

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