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ショーワグローブ、香川県坂出市に新工場建設、2023年春操業を予定

・24日に香川県及び坂出市と土地売買契約と立地協定結ぶ

 ショーワグローブ(本社:兵庫県姫路市)は、香川県坂出市の番の州臨海工業団地に新工場を建設、2023年春に操業する予定。新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、ニトリルゴム製使い捨て手袋(医療用等)のサプライチェーン対策のための国内新規生産拠点施設を建設する。9月24日午後、香川県及び坂出市と土地売買契約と立地協定を結ぶ。

 ニトリルゴム製使いきり手袋は、新型コロナウイルス感染症流行の影響により、全世界的に需給がひっ迫している状況で、日本では国内生産拠点が無く輸入品に依存している。同社は、国の「サプライチェーン対策のための国内投資促進事業費補助金」を活用し、生産拠点を新たに国内に整備することで、国際的なサプライチェーンの分断に対するリスク低減と製品の安定的な供給を目指していく

<分譲地の概要>

位置:香川県坂出市番の州町18番7(予定地番) 

面積:96,981.97㎡

分譲価格:10億7,000万円(約11,000円/㎡)※分譲価格は不動産鑑定評価による

<ショーワグローブの概要>

本社:兵庫県姫路市砥堀565番地

設立:1954(昭和29)年10月

代表者:代表取締役社長 近藤 修司

生産拠点:姫路市、マレーシア、ベトナム、ミャンマー、アメリカ、グアテマラ

  ※ニトリルゴム製使い捨て手袋の生産は海外拠点のみ

資本金:4,860万円 

売上高:246億円(2019年度 単体)

従業員数:343名 (2019年度 単体)

事業内容:家庭用、作業用、医療・介護・福祉関連事業を含む産業用各種ビニール・ゴム手袋等の製造販売 

 ニュースリリース(ショーワグローブ)

 ニュースリリース(香川県)

 

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