荏原環境プラント（本社：東京都大田区）は9月17日、石川県七尾市より「七尾市ごみ処理施設整備・運営事業」に関し、同社を代表企業とするグループとして、真柄建設（本社：石川県金沢市）及び㈱戸田組（本社：石川県七尾市）とともに受注したと発表した。
同事業の事業方式は、 DBO(Design-Build-Operate)方式が採用されており、エネルギー回収型廃棄物処理施設を建設し、その後20年間の事業運営を行うもの。荏原環境プラントは、七尾市が求める民間の創意工夫に対し、安定性と継続性を重視した安全安心な施設整備・運営維持管理を実施するとともに、地域活性化及び地域経済への貢献を図り、持続可能な地域社会の実現に貢献していくとしている。
＜事業概要＞
事業名称：七尾市ごみ処理施設整備・運営事業
発注者：七尾市長 不嶋 豊和
施設規模：70t/日（35t/日×2炉）
余熱利用：場内ロードヒーティングや給湯等
事業期間
設計建設期間 2020年6月～2023年3月
施設運営期間 2023年4月～2043年3月
建設場所：石川県七尾市吉田町テ部 33 番地