Metso Outotec (メッツォ・オートテック):2020年9月15日
Metso Outotecは、中国とブルガリアの銅生産工場に納入されるOutotec®陽極鋳造工場の2つの注文を獲得しました。
中国湖北省黄石市にグリーンフィールド銅製錬所を建設しているYangxin Hongsheng Copper Co., Ltd.,(陽新市宏盛銅業有限公司)は、2021年に操業を開始する予定です。ブルガリアのピルドップにあるAurubis Bulgaria ADの銅生産工場は、 1950年代、メッツォ・オートテックの長い顧客です。
両方の陽極鋳造工場には、保守性、エネルギー効率、安全性を向上させるための完全な電気システムが装備されています。ショップは2021年に委託される予定です。通常、このタイプの2つのショップの合計値は1,000万ユーロ近くになります。注文はMetso Outotecの2020年第3四半期の受注で予約されています。
「これら2つの重要な注文を獲得できたことを非常に嬉しく思います。どちらのショップも、高容量と歩留まりのために2つのキャスティングホイールを備えています。また、高品質の陽極を製造するために高可用性と高い鋳造精度を確保するための高度な自動化も備えています。」とメッツォ・オートテックの金属事業領域の社長であるJariÅlgars(ヤリ・オルガース)は述べています。
■世界をリードする銅処理技術
Metso Outotecは、世界の銅陽極の大部分を生産するために使用される陽極鋳造技術のグローバルリーダーです。
Metso Outotecは、世界中に90以上の陽極鋳造工場を提供しており、その提供には、エンドツーエンドの銅製造プロセスとその生涯サービスに必要なすべての技術と専門知識が備わっています。
■Metso Outotec
Metso Outotecは、世界中の骨材、鉱物処理、金属精製、リサイクル産業向けの持続可能なテクノロジー、エンドツーエンドのソリューションとサービスのフロントランナーです。 お客様のエネルギーと水の効率を改善し、生産性を向上させ、製品とプロセスの専門知識で環境リスクを低減することにより、当社は前向きな変化のパートナーです。
フィンランドのヘルシンキに本社を置くMetso Outotecは、50か国以上で15,000人を超える従業員を擁し、2019年の例示的な売上高は約42億ユーロに上ります。同社はナスダックヘルシンキに上場しています。
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。