リープヘル、樹木保護と木材産業への到達範囲の拡大：新しい機械の組み合わせを発表

　Liebherr （リープヘル）：2020年9月1日

・Liebherrは効率的な樹木管理と木材産業のための新しいソリューションを提供しています。

 ・さまざまな機械の組み合わせにより、より大きな到達範囲が可能になります。

 ・マシンクラスLH 22〜35で使用可能。

　廃棄物管理やスクラップ処理などの一般的なアプリケーションに加えて、強力で効率的なLiebherrマテリアルハンドラーは、樹木管理や木材産業でも使用されます。Liebherrはさらにリーチを拡大するために、LH 22〜35のIndustry Litronicマテリアルハンドラーで利用できる新しいソリューションを提供しています。

　LH 22 MからLH 35までのLiebherrマテリアルハンドラーの操作要件とリーチに応じて、Litronicはさまざまな機械のバージョンやアタッチメントと組み合わせることができます。油圧式の高さ調整機能と傾斜機能（30°刻み）を備えた運転室やLiebherrLIKUFIX®クイックカプラーシステムなどのその他のオプション機械は、包括的なパッケージを構成しています。Liebherrマテリアルハンドラーは、木の世話や木材産業で使用するための不可欠で専門的なアシスタントになっています。

　LH 22 M Industry Litronic with Westtech伸縮ステージT 4000およびWoodcracker®CS510クレーン

　高い樹木や太い枝を扱うことは、樹木の手入れや木材産業において特別な課題をもたらします。ここでLiebherrは新しい機械の組み合わせを提供します：

　完全油圧のLiebherr LIKUFIX®クイックカプラー、長さ4 mの伸縮スティック、およびWoodcracker®CS510クレーンを装備したWesttech伸縮ステージT 4000は、LH 22 M産業に最大16.5 mのリーチを提供します。23,700 kgの操作重量で、マテリアルハンドラーは木の奥まで到達し、作業を行うことができます。30°ずつ傾けることができる油圧調整可能な運転台は、機械のオペレーターに作業領域の最適なビューを提供します。運転室の頑丈な保護ガードや合わせ安全ガラスで作られた耐衝撃性の窓などのオプションの保護装置は、林業での追加の保護を提供し、それにより機械オペレーターの労働安全を高めます。

　LH 22 M Industry Litronic with Liebherr stick extension and WesttechWoodcracker®C250

　遠く離れた木々や茂みに到達するために、Liebherrは、Liebherr stick extensionとWesttechWoodcracker®C250の新しい機械の組み合わせと軽量の切削工具を提供しています。この組み合わせでは、長さ2.25 mのスティック延長を備えたLH 22 MIndustry のリーチは最大13.8 mで、操作重量は約24,100 kgです。オプションのLIKUFIX®クイックカプラーによって補完されるこの機械バージョンは、剪定後のチャンネルをクリアするためのフライス盤、マルチャーまたはトレンチクリアリングバケットなどのツールとアタッチメント間の迅速な交換を可能にします。

　WesttechWoodcracker®C350を搭載したLH 22 M IndustryLitronic

　LH 22 M Industryは、WesttechWoodcracker®C350と組み合わせると、すぐ近くで作業できるように設計されています。この装置バージョンでは、約23,900 kgの操作重量で最大11.8 mのリーチが可能です。さらに、大きくて重い切削工具は、チップキネマティクスを使用してLiebherrスティックに簡単に取り付けることができます。機械の巧妙なサポート形状は、特に重い木の幹を扱う場合に、最大の労働安全性と安定性を提供します。完全に油圧式のLIKUFIX®クイックカプラーシステムは、ドライバーまたは運転室からの工具またはアタッチメントの迅速、安全、正確、快適な交換も可能にします。このようにして、Liebherrマテリアルハンドラーには、すぐに選別または木材グラブが装備され、コンテナーやトラックの積み込みなどの他のアプリケーションに使用できます。

　ニュースリリース

　＊リリース内容から「ですます調」で表記しています。