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技研製作所、インプラント工法®による初の地すべり抑止杭を完工

・近年頻発する土砂災害の対策工事として優位性を発揮(長崎県)

 ㈱技研製作所(東京本社:東京都江東区、高知本社:高知県高知市)は8月18日、グループ企業の㈱技研施工(本社:高知市)が、建設の進む九州新幹線西九州ルート(長崎ルート)沿線で初めて実施されたインプラント工法Ⓡによる地すべり抑止杭工事を完了したと発表した。

 これまで地すべり抑止杭は埋込み杭※1が主流だった。同現場ではインプラント工法Ⓡと埋込み杭工法(大口径ボーリングマシン+鋼管杭打設)が比較検討された結果、GRBⓇシステム※2によるインプラント工法Ⓡは、➀大規模な作業用仮設桟橋が要らない“仮設レス施工”により不安定な地盤を乱さない点 ②工費、工期ともに縮減できる点が優位性として評価され採用となった。また同工事では、圧入した杭上にワンタッチで取り付けられる足場「GRBⓇプラットフォーム」が初導入された。

 技研製作所は今回の実績を足掛かりとし、近年多発する土砂災害の事前防災ニーズを見据え、地すべり抑止杭工事への提案を強化していく。

 詳細は、ニュースリリース

 

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