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建設機械出荷、2020年5月は35.4%減の1,324億円、8カ月連続の減少

 日本建設機械工業会が6月30日に発表した2020年5月の建設機械出荷金額によると、内需は15.7%減少の591億円、外需は45.6%減少の734億円、総合計では35.4%減少の1,324億円となった。その結果、内需は4カ月振りの減少、外需は10カ月連続の減少となった。総合計では8カ月連続の減少となった。

■内需は15.7%減の591億円、4カ月振りの減少

 内需について機種別に見ると、道路機械[26億円、32.5%増加]は増加したものの、トラクタ23.4%減少、油圧ショベル17.4%減少、ミニショベル16.5%減少、建設用クレーン23.0%減少など7機種が2桁減少、計8機種と補給部品が減少し、内需全体では15.7%の減少となった

■外需は45.6%減の734億円、10カ月連続の減少

 外需について機種別に見ると、8機種と補給部品が2桁減少するなど、全ての機種が減少した。地域別に見ると、中近東、アフリカが2カ月振りに増加したものの、その他7地域が減少し、外需全体では45.6%の減少となった。

■油圧ショベルの2020年5月国内出荷台数は14.2%減の1,349台

 2020年5月の国内出荷台数統計によると、ホイールローダ376台(前年同月比27.6%減少)、油圧ショベル1,349台(同14.2%減少)、ミニショベル1,512台(同19.5%減少)、クローラクレーン27台(同17.4%増)、ラフテレーンクレーン76台(同26.9%減少)、アスファルトフィニッシャ38台(同22.6%増加)――となった。

 2020年5月度建設機械出荷金額統計(ニュースリリース)

 

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