・日本の技術を活用し、セブ、ダバオの地方主要都市圏の交通渋滞の緩和に貢献
国際協力機構(JICA)は、6月16日、マニラにて、フィリピン共和国政府との間で、2事業、総額1,540億5,500万円を限度とする円借款貸付契約(Loan Agreement: L/A)に調印したと発表した。
フィリピンの地方を代表する主要都市圏(セブ及びダバオ)へのバランスのとれた支援を通じ、深刻な交通渋滞の緩和等への対策を推進し、社会経済の健全な発展に資することが期待される。
今回調印した円借款契約が対象とする事業は以下の3件。
(1) セブ-マクタン橋(第四橋)及び沿岸道路建設事業(借款金額:1,192億2,500万円)
(2) ダバオ市バイパス建設事業(第二期)(借款金額:348億3,000万円)
各事業の詳細は、ニュースリリース