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日工、約12億円投じてタイでアスファルトプラントと産業機械を製造

 日工は5月 22日、タイにアスファルトプラント及び産業機械の製造拠点を設けると発表した。2020年8月に着工、2021年10月から稼働を開始する。

 日工は、中長期経営計画に基づき、ASEAN 戦略の一環として、顧客に対して安定的かつスピーディなメンテナンス及び部品供給、そして密なコミュニケーションをはかるべく 2020年2月、アスファルトプラントの販売及びサービスメンテナンスを目的とする Nikko Asia(Thailand)Co., Ltd.を設立した。

 今回は、タイに独立した製造会社を設立し、製品の現地製造を行うことによりコストの削減及びリードタイムの短縮をはかることによって顧客のニーズにより一層応え、中国上海工場とあわせアジア全体において競争優位性を高めることを目的としている。

 <会社概要>

設立年月日:2020 年6月 25 日(予定)

名称:Nikko Nil Khosol Co., Ltd. (予定)

代表者:代表取締役社長 山本 陽介

資本金:120 百万 THB (約4億円)

設立拠点:タイ王国 チョンブリ ピントン4工業団地内

事業内容:アスファルトプラント及び産業機械の製造及び販売

出資比率:日工 100%

<工場概要>

 敷地面積:40,542 m²

 工場面積:4,536 m²

 投資総額:約350百万THB (約12億円)

 生産能力:アスファルトプラント年間 30 台及び産業機械 900ton

 着工予定:2020 年8月

 稼働予定:2021年10月

 ニュースリリース(開示情報)

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